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ぬっこぬこ!

いろいろ考えたりもしたのですが。
そろそろテレビも周りも落ち着いてきましたし……もちろんまだまだそれどころではない地域もあるでしょうけども、私含め、周りは落ち着いてきたようですので、そろそろブログも通常運転でいきます。
ツイッターでは既に普段のテンションですしね←

だがしかし。今日のこれはギリギリ通常運転ではない、のかしら。微妙なラインなので何とも言えませんが(´・ω・`)

あれはそう、ざっと1月以上前のこと……。
ツイッター上でのとある診断の結果を呟いたところ、かおr……とある方がえらく食いついてくださいまして。私も妙にテンションが上がってたので、「じゃあ、お誕生日にこんな感じのネタを書いて贈らせていただきます!」と言ってしまいw
まあ、かお……とある方のお誕生日はまだもう少し先ですし、当初はご本人にこっそりお贈りするつもりだったのですが、すんごいほのぼのぽわぽわした文になったので、せっかくですし……。


お前ら全力で和めやああああ!

……というわけで。←
ブログのみの公開という形で、載せさせていただきます。以下に、簡単な注意事項を書いておきますので、目を通していただければと思います。





・うちのオリジナルマスター(悠さん、美憂さん)がいますが、名前が出るのはこの2名のみでボカロさんはいません。オリジナル文と思ってもらった方がしっくりくるように思います。
・うちのオリジナルマスターがいますが、人間じゃないです。猫さんです。擬獣化、というのが一番正確かと。
・しつこいようですが、登場人物は一部除き、猫さんです、ということを頭に入れてお読みください。


ざっとこんなものでしょうか。
詳しいことは本編後にも述べますが、結構リアル猫のしぐさとかを参考にしているので、猫さんということを念頭に置いていただきたい、というのはつまりそういうことです←
では、本編は追記に置いておきます。



*****

 春先特有のぽかぽかとした陽気と、窓の外から流れてくる冷たさの和らいだ緩やかな風。それらを頭の片隅で感じつつ、窓際でまどろむというのが、最近の俺のマイブームだ。
 雨の日は流石に窓を開け放すとじめじめして閉口するが、今日は雨粒どころか、雲も見当たらない良い天気だ。そのことに満足して、今日も今日とて、俺は窓際で体を丸めてうとうととしていた。つい先ほど、出かけるご主人を見送るために起きたばかりなのだが、あまりにも心地よくて……いっそ、もう一度眠ってしまおうか……。

「ハールちゃんっ。何、まだ寝てんの?」

 せっかく夢の世界に片足突っ込んでいたというのに、突然聞こえてきた無駄にテンションの高い声に、眠気が吹き飛んでしまった。イラつきを隠さずに、ゆるりと顔をあげて声のした方を睨みつけると、予想した通り、濃い灰色の毛皮をした猫が可笑しそうにこちらを見ていた。

「……ハルちゃん言うな。それにいきなり入ってくるのもやめろ。いつも言ってるだろ」
「いいじゃないの、堅いこと言わないでよ」

 寝起きのせいで若干低い俺の声にも慣れたもので、けらけらと笑いながら、彼女は網戸の隙間からするりと体を滑り込ませた。


[日の当たる窓辺にて]


 器用に前足を使って、開けた網戸を元通り閉める彼女を横目に、仕方なく寝るのを諦めて丸めていた体勢を崩して、ぐぐ、と伸びをする。そのままひとつ欠伸をして、そこでやっと彼女とまともに向き合った。

「おはようさん、ミユウ」
「ん、おはよ」

 ぴとり、鼻先を軽く触れ合わせて、首筋の毛並みを舐めあう。彼女と俺は従姉弟同士らしいのだが、俺たち猫は、人間より一度に産まれる子供は多いからか、奴らほど血縁を重視しない。従姉弟同士など、あってないような縁だ。
 それでも、俺とミユウは子猫の頃からご近所で飼われていて、一緒に育ってきたのもあり、そこらの猫よりはずっと親しい。親しすぎて、毎回勝手に網戸を開けて入ってこられるのは少々困っているが、まあ大した問題ではない。

「相変わらずぼさぼさねえ」
「うるせ。寝起きなんだから仕方ないだろ」

 他猫のことを言えるのかとは口にせずに、俺に負けず劣らず好き勝手な方向に毛がはねている三角耳を丁寧に毛繕いする。それでも舐めたそばから立ってくる毛に内心で苦笑しつつ、ほどほどで切り上げて同じくぼさぼさの背中に移った。が、途端に肩口に軽い痛みが走る。

「いて」
「いつまでやってんの、他の女の子だったらセクハラだと思われて嫌われるよ?」
「せっ……んなわけあるか、たかが毛繕いだろ」
「これで自覚ないんだから困ったものだわ……気持ちはありがたいけど、そこまでされると毛が抜けちゃうでしょ。嫌だからね、まだ嫁入り前の身なのに脱毛症なんて」
「流石にそこまではしないって。つうかお前、ちょっと本気で噛んだろ」

 噛まれた肩が鈍痛を放っている。まあ確かに俺もやりすぎた部分はあったかもしれないが、ミユウだってここまですることないだろうと思う。軽くふーっと唸って、噛まれたところを自分で舐めようとするが、ぎりぎり届かない。畜生、わざとだな。

「やったげようか?」
「お前の助けなんざいるか」

 四苦八苦する俺に、にやにやしながらミユウが声をかけてくるが、即座に断った。こんなことでメスに、それもこいつに腹を見せてたまるか。いや、服従の姿勢を取るのは別にいい。こいつが他の猫と争って負けたところは数える程度しか見たことがない。俺も連戦連敗しているのだし、メスとはいえ彼女は実際俺よりは上位なのだから、別に恥じることではないと思っている。というか、馬鹿にするオスどもはこいつとマジの喧嘩をしたことがないからそう言っていられるんだ。あまりにも腹が立ったもので、一度だけ彼女をけしかけてやったことがあるが、いやあ、あれは傍から見る分には楽しかった。
 そんなわけで、彼女の前で腹を見せること自体は構わないのだが、こんな間抜けな理由ならば話は別だ。尚も必死で背を丸めて舌を伸ばすが、どうしてもあと少しのところで届かず……とうとう見かねて、ミユウが呆れたように息を吐く気配がした。

「下らない意地張ってんじゃないの。ほら、じっとして」
「は? ちょ、おい、何す……」
「じっとしろって言ってんでしょうが」

 俺を軽くひと睨みして、どんと頭突きする。とっさに反応できずに、ほとんど仰向けに転がされて(ああくそ、結局こうなるのか)、起き上がるより早く、ミユウはさっき自分が噛んだばかりの俺の肩をぺろりと舐めた。
 猫の舌は総じてざらざらしているもので、傷にひっかかって少し痛むが、乱れた毛並みは整っていく。自分でやってもこう早くは直せないのだが……随分と手慣れたものだ。そのわりにいつまでも舐めているので、しばらくは好きにさせていたものの、我慢できずに前足で頭を押しのけた。

「しつこいのはお前もだろ」
「むぎゅ」

 間抜けな声をあげて、ミユウが恨めしげに俺を見る。

「だってハルちゃん、毛並みふわふわなんだもん。ちょっとはぺたんこになっちゃえばいいのに」
「何だよその理由」

 舐められてるこっちは痛いんだよ、と言うのはやめておいた。代わりに、気分をごまかすためにミユウを押しのけていた右前足を舐めて、顔を洗うことに集中する。それでも、額だの耳元だのを撫でつけている最中に、またもや背中にミユウの気配を感じてさっと振り返る。

「ミユウ!」
「何よ、そんなに嫌?」
「よし、さっき自分で言ってたこと思い出してみろ」

 俺だってまだ婿入り前だ。まさか自分はダメでも俺なら構わないとか言うんじゃないだろうな。そういったことを考えて身構えていたのだが、ミユウは涼しい顔で俺の背中を舐め続ける。

「よく言うわよ、まんざらでもないくせに」
「はあ? アホかお前は」
「年長者にアホとか言わないの。まったく、ちょっと顔を見にくるたびにこんな調子でどうするのよ、私がやった方がキレイになるなんて」
「下手なら下手って言えばいいだろうが」
「何ぶすくれてんのよ。まったくもう……」

 その声にも、本気で呆れているような色は見えず、苦笑の方が近かった。顔を洗う気も失せ、俺は諦めてその場でじっと伏せていることにした。しかし実際、ミユウは毛繕いが上手いのも確かで。勝手にぐるぐると鳴りだした自分の喉に、少しだけ苛立ち、それ以上にあたたかな気持ちになった。

「何、気持ちいいの?」
「うるせ」

 短く返して、彼女の顔を一度だけ尻尾でたし、と叩く。それでも喉は鳴りやまない。ああ畜生、これだからミユウに任せるのは嫌なんだ。
 まあ、それでも――やっぱり、本気で拒む気にはなれないんだよな。

「……? ちょっと、ハルカ?」

 訝しげに声をかけてくるミユウは無視して、前足の上に頭を乗せ、目を閉じる。もともと眠かったんだ、そういったときに、この日当たりのいい窓辺なんて最高の場所で、毛繕いなんてやるミユウが悪い。そう自分に言い訳をして、俺は目を閉じたまま、不可解に思っているであろう従姉に言ってやった。

「悪い、もう無理、ねむい」
「眠いって、あんたさっきまで寝てたじゃない」
「ねむいもんはねむいんだよ……ここ、あったかいしさ」

 面倒なら毛繕いなんて続けなくていいから、と尻尾でミユウの体を掠めるように撫でて、俺は本日2度目の惰眠を貪るべく、意識を手放したのだった。





「ただいまー……?」

 玄関の扉を開けてすぐ、何か違和感を覚えて帰宅の挨拶が尻上がりになる。普段、自分が帰ってきた音を耳聡く聞き付けて出迎えてくれる存在が見当たらないのだ。出迎えてくれるとは言っても、駆けつけてくるというよりは、いかにもちょうど通りかかったかのように歩いてくるのだが……来ないのは珍しい。

「おーいハルカくーん? ハルー?」

 少しばかり気になって、名前を呼びながらリビングに続くドアを開けると、意外にも彼はあっさり見つかった。
 南向きの窓のすぐ近く――昼間は日当たりがとても良い、彼のお気に入りの場所に、灰色の何やら大きな毛玉のようなものが落っこちている。少し観察すれば、単なる毛玉ではなくて、ふわふわの毛並みをした猫だとわかるのだが、その灰色の下に隠れるように、同じくらい柔らかそうなクリーム色の毛皮がのぞいていた。

「……まーたこんなところで寝て」

 起こさないように気を付けながら、近所で飼われている灰色の猫をどかして、クリーム色の主がうちの猫であることを改めて確認する。それにしても、自分と同等の大きさのものに下敷きにされていたのに気持ちよく爆睡している彼は、一体どれほど図太い神経をしているのだろう。いや、気にしていないわけではなくても、上に乗られたまま二進も三進もいかなくなった、という可能性もあるか。
 まあ、どちらにせよ。

「今日も楽しかったようで何よりだ」

 起きる気配のない2匹の猫の顎の下をくすぐってやると、彼らは目を閉じたまま、それに応えるようにぱたりと尻尾を動かして、るるる、と喉を鳴らした。


*****

遊び疲れて爆睡してる悠にゃんと、その悠にゃんを下敷きにして寝てる美憂にゃんっていいよね! って薫さんが仰ったのでw←
遊び疲れてはいませんが、爆睡してる2匹をかけたので満足です(`・ω・´)
厳密には白瀬悠さん、黒部美憂さんとは別の存在なので、名前はカタカナ表記になってます。とりあえず親しい猫同士の挨拶が鼻をぴとってして顔を舐め合うってのをどっかで聞いて、どうしようかと思ったりしましたが……ね、ほら、猫ですし!

というわけで、お誕生日には少し早いですが、薫さん、おめでとうございますー! 和んで下されば幸いです^^
ちなみに、個人的に別のものを送りつけていたりもするのです←


とりあえず、真面目な暗い話はここまで。
つぎから、平常通りの日記やら何やらをうpさせていただきますー(´ω`)
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