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Survival Colors 第7話

七話目です~。

こんなところでなんですが、このブログがめでたく2000HITを突破しましたー!
早いものですねー。1000HIT記念がこんな調子なので、今回は何もしないつもりではいますが、訪問して下さる方々に感謝感謝、です(`・ω・´)
足跡を見る限りでは、通りすがりの方が踏んで下さったみたいですね。
改めて、ありがとうございますー!




!注意書き!

この文の内容は、『VOCALOID』と『バイオハザード4』の2つのジャンルを混ぜてみたものになってます。
ジャンルの混合が許せない方、イメージを崩したくない方は、バック推奨です。
また、『バイオハザード4』は17歳以上推奨のゲームです。控えるようにはしてありますが、たまに残酷な描写が含まれる可能性があります。
17歳以上"推奨"なので、17歳未満の方が読もうと思っても止めはしませんが、自己責任でお願いします。



おk、読んでやるよ! って方は追記からどうぞ~。





*****


アシュリーがホールを出ていってから、結構な時間がたつ。
新たにガナードが現れないか、俺は一階、メイコは二階に目を光らせてはいるが……さっきから、物音1つしない。不気味なほど静かだ。
妙だ。俺は声には出さずに胸中で呟く。
今までこの古城の中を通ってきたが、どこに行っても、大概はガナードの熱烈な歓迎を受けた。それを考えると、このホールの周辺にも、かなりの人数のガナードたちがいると考えても不自然ではない。
なのに……何故、誰も現れない?
横目でこっそり、ショットガンを構えて警戒しているメイコを盗み見る。
まさか彼女が、何か知っているのでは……いや、そうと決めつけるにはまだ手がかりが少なすぎる。
彼女には彼女の目的があるようだが、こちらに対する敵意も感じられない。ただ、最初に会った時、あれほどショットガンの扱いに手間取っていたのに、この短時間で上手く使いこなせているのが、何か引っかかる。
単に武器との相性がいいだけ、ならいいのだが……。




[Survival Colors]
第7話




妙な緊張が漂う空気を破って、不意に背後でガチャリと音が響く。


「っ!」


俺より一瞬早く、メイコが反応して銃口を音の出所へ向ける。少しの間を開けて、鍵のかかっていたはずの扉が、ゆっくりと開いた。
さっきの音は、内側から鍵を開けたものか。俺は扉に背を向けていたから、メイコの方が先に構えられた事には納得できるが……それにしても、素早かった。本当に、彼女の適応力には驚かされる。
おっと、余計な事を考えている場合ではないな。
気を持ち直して、ハンドガンの引金に指をかける。が、それが無駄な事だったのだと、扉の向こうから見覚えのある金髪が見えた瞬間に悟った。


「……レオン!」

「アシュリー……! よく頑張ったな」


俺の姿を見つけて、アシュリーが駆け寄ってくる。
扉の向こうで何を見たのかは知らないが、怖い思いをしたのだろう、しがみついてくる彼女を抱き返して、ねぎらいの言葉をかけてやる。


「ごめんなさい、私、自分の事ばかり……」

「いいんだ、気にするな。ここまでどうやって来たんだ? 1人じゃ大変だっただろう」

「あ、その事なんだけど」


アシュリーは言いながら扉の方を振り返りかけたが、扉の前には既に何者の姿もない。
直後に、俺たちのすぐ横を何かが走り抜けていった。


「お姉ちゃん!」


その単語に、思わず面食らう。
姉、という事は、女性に対する呼びかけであるのは明らかだ。そしてこの場にいる女性は、アシュリーを除くと1人しかいない。


「よかった……本当によかった……!」

「ミク?! 貴女、今までどこにいたの、怪我してない?!」

「私は平気……! お姉ちゃんこそ、大丈夫だった?」


思った通り、先ほど通り過ぎていった彼女はまっすぐメイコの元へと向かっていた。
メイコもメイコで、さっきまで警戒していたのが嘘のように、彼女を抱き止めて親しげに言葉を交わしている。
……それだけを見れば、何のことはない、仲のいい姉妹が再会を果たした、微笑ましい光景なのだが……俺は、メイコの妹らしい少女から目を逸らせなかった。


「アシュリー、あの子と一緒にここまで来たのか?」

「そうだけど……」


答えるアシュリーの声にも、戸惑いが滲んでいた。
メイコと同じく、少女も武器を携えているにしてはあまりに不釣り合いな服装で、加えて髪も地に擦りそうなほど長かったが、それ以上に、その長い髪の色が、突飛だった。
緑がかった水色、とでも言おうか。瞳も同じような色合いなので、染めているわけではなさそうだが……なおの事不自然だ。
俺の知る限り、普通の人間は、あのような色の色素は持たないはずだが。


「ちょっと変だとは思ってたけど、暗かったから、見間違いかと……」

「……見間違いの方がよかった?」


こちらの会話に気付いていたのか、不意にメイコが割り込んでくる。
しかし、気を悪くしたというよりは、言うべき言葉に迷っているように、苦笑していた。


「心配しないで、貴方たちの敵に回るつもりはないわ……って、自分で言っても説得力ないかしらね」

「……何者なんだ、あんたたちは」

「難しい質問ね。そのうちわかるとでも言っておくわ。……ああ、勘違いしないで」


彼女の答えを不審に思ったのが顔に出ていたのか、メイコはすぐに言葉を付け加える。


「教えたくないわけじゃないけど、どこから説明すればいいか、自分でもわからないの」
「……わかった、そういう事にしておく。だがせめて目的くらい教えてくれないか」


よく考えれば……いや、考えなくとも、俺はメイコの事を何も知らない。
女性が1人でいたら危険だと思って行動を共にしていたが、もう俺がフォローしなくても、メイコは自分の身を守るには充分な実力を持っている。
このまま一緒に先へ進む理由は、俺にはないというのに……。


「目的なんてないですよ」


それまで黙っていたメイコの妹が、こちらをまっすぐ見据えて口を開く。


「姉弟揃って、ここから帰りたいだけです」

「そうか……」


真剣なその表情に、俺はそう返す事しかできなかった。
……目的もなしにこんな場所にいるなんて、普通なら考えられない。
アシュリーのように人質にされていたなら話は別だが、メイコに対するサドラーの口ぶりから考えると、どうやらそうでもないらしい。
なのに、こんな話を聞いても彼女たちを信じようとしているなんて……俺も結構、馬鹿だよな。


「はぁ……何人いるんだ?」

「へ?」


俺の問いに、長髪の少女が気の抜けた声を発して目をぱちくりさせる。
彼女の様子に思わず苦笑しながら、俺は問いを重ねた。


「姉弟。探しているんだろう?」


メイコは俺と出会った時に、『人を探している』と言っていた。おそらく彼女の姉弟たちが、その探し人だったのだろう。


「……あと4人です。でも、私たちの事、そんなに気にしてくれなくても……」

「せっかくここまで来たんだ、手伝わせてくれ。女2人を放り出して行くのは、俺も気が引けるしな」

「それ、前にも言ってたわね。私たちをただのか弱い女の子だと思ってない?」


半ば呆れたように言いながらも、メイコの口元にも笑みが浮かんでいた。
ただのか弱い女の子とは思っていないさ。掴みかかってきた男の顔面に、躊躇せずにハイキックを叩き込むような女をか弱いと表現するのは、逆に少しばかり失礼ではないのか。


「でも、助かるわ。ありがとう、レオン。無理させてごめんなさい」

「いいんだ、これくらい無理のうちに入らない。……ところで、自己紹介がまだだったな」


話題を変えると、自分に向けられた言葉だとわかったのか、メイコの妹がぴんと背筋を伸ばす。


「レオンだ。アシュリーとここまで来たらしいな。2人とも無事だったようで何よりだ」

「いえ、私1人じゃ絶対無理でした。アシュリーがいてくれたおかげです。えっと、私は、初音ミクっていいます、よろしくお願いします」


彼女に歩み寄って手を差し出すと、ミクと名乗った彼女は軽く頭を下げて手を取った。




*****


ホールのターンに入ってから4話目……だと……?!
なんてこったい。ここはさらっと流すつもりだったというのに。

そしてなんか今になって楽しくなってきた。どうしよう。
なのになかなか筆がノらない。どうしよう。
ネタだけぐるんぐるん空回ってるのですが。逆に固まらないのですが。
Halkwyさんの書かれているハンクとルカさんのお話の方は、もう2話目がうpされたというのに、こちらその間に1話更新というスローペース……。
わ、私だって、いつまでもこんなぐだぐだしてはいませんことよっ、見てらっしゃい!←
……とりあえず落ち着こうか、私。
Halkwyさんの『Survival Colors / another Surviver』も、面白いんでよろしければ見に行って下さい^^

そうそう、そのHalkwyさんからいただいていた台詞リクを、今回消化しました~。案外早かったなぁと自分でも思っています。
「俺も結構、馬鹿だよな」という台詞でしたが……レオンに言わせたら妙な事にw
こんなクールなキャラだっけ? あれ?w
ああ、基準をレビュー記事のあいつにしちゃダメか←
ところで、元ネタわからないのですが……教えて下さい><
なにはともあれ、リクエストありがとうございました~!

というわけなので、台詞リクがありましたら、できる限りお応えしていこうと思っていますので、よろしければお願いします^^


次は久々な気がするチャイナのお姉さまと青いののターンの予定。
ですが……今まで以上に更新が遅くなったらすみませんorz








……あ、あと私信です。
また聞きたい事とかその他諸々ありましたら、応じますので、その時はコメントなり電話なりで連絡お願いしますね~。
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コメント

No title

お疲れ様でした^^
葱サーベルのミクとショットガンのメイコ、そして足手まといの名犬アシュリー(笑)と、三人の女に囲まれて、きっとレオンも本望でしょう。
きっと心のそこから「泣けるぜ」と言えると思います←

ついに出てきたか、オレの台詞リクがw
元ネタでは「私も結構馬鹿よね」と、女の子が言うものでした。

詳しくは明日辺り、ウチのブログで書いておきます。
一応、アニメが元ネタです。「機動戦艦ナデシコ」だから、きっと知らないと思うけどw

さぁて、三人の美女たちを引き連れて、更なる苦労を重ねるだろうレオンの活躍から目が離せなくなってきたぜ!

次回の青いの(笑)も期待してるぜ!!w

れす。

ハーたん>
それなんですよねw 私も書いてから気がつきまして。くっそうレオンめ、羨まs(ry

リクありがとうございましたー!
機動戦艦ナデシコ……名前だけは聞いたことありますが、詳しくは知らないですね^^;

このメンバーで行動してることがどうつながってくるか……とりあえず、レオンは調子を崩され続ける気がしますねw
次の青いの(笑)もがんばります!

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