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Survival Colors 2話

二話目です~。


それとは関係ないのですが、以前言っていた妹のイラストをうpしました。
見たい方は、パスワード入力ページに書いてある説明を読んだ上で、パスワードを入力して下さい。
とは言っても、パスワードというよりワンクッションみたいなものなので、すぐわかると思います。今後パス制の記事をうpするとも思えませんし←
もしわからなければ、非公開コメにて、どんなパスワードを試したかをお書きの上、連絡して下さい。




!注意書き!

この文の内容は、『VOCALOID』と『バイオハザード4』の2つのジャンルを混ぜてみたものになってます。
ジャンルの混合が許せない方、イメージを崩したくない方は、バック推奨です。
また、『バイオハザード4』は17歳以上推奨のゲームです。控えるようにはしてありますが、たまに残酷な描写が含まれる可能性があります。
17歳以上"推奨"なので、17歳未満の方が読もうと思っても止めはしませんが、自己責任でお願いします。



おk、読んでやるよ! って方は追記からどうぞ~。





*****

銃声が、聞こえる。
生垣に三方を囲まれているのでは、誰の姿も見えないけれど……誰かが、近くで発砲している。
せめてもう少し開けた場所で状況を確かめたいのだが、この様子だと、迂濶に出ても危険だろう。
手元にあるライフルで戦おうにも、この場で手持ちの弾薬を使い果たす気がする。そうなるとかなりもったいない。


「参ったな……」


1人、呟いて、俺は雲がたれ込めている夜空を見上げようとして……。
ふと、辛うじて見えている橋の上で、人影がちらついた。




[Survival Colors]
第2話




目を疑う。
少し距離があるのと暗いのとで、よくは見えなかったが、あの人影は、おそらく女性だ。
さっきから周りから聞こえていた声は男性のものばかりで、女性がここにいるとは思ってなかった。
それに、気のせいかもしれないが……一瞬、赤い色がひらめいた、ように見えた。
もしそれが、俺の気のせいでなかったとしたら。


「め……っ」


思わず叫びそうになって、なんとか堪えた。
自分が今どこにいるか思い出せ。本来味方のいないはずの場所で、わざわざ自分の位置を教えるような真似をしてどうする。
そこまで考えたところで、何かが頬を掠めて、地に刺さった。
戦慄したのは一瞬だけ。それが飛んできた方向に目を向けると……ボウガンを構えた黒服の男が、こちらを狙っていた。
気付かれたか。時間の問題とは思っていたが、思ったより早かったな。


「イヤだな……」


不本意だが……仕方ない。やらなきゃやられるのがこの世界だ、それくらいはわかってる。
少しだけ生垣から離れて、ライフルを構え、スコープを覗く。
男の頭に照準が合った瞬間、撃った。


「いっ……!」


発砲音が、耳の奥を突き抜けて、擬似的な脳を激しく揺さぶる。初めて、VOCALOIDの鋭い聴覚を呪いたくなった。
ぐらぐらする頭をかかえながらも、男がいた場所を確認する。……起き上がってくる気配はない。
やったか……あるいは外して、こちらに向かっているのかはわからないが、どちらにしろ、もうここでじっとしているわけにはいかない。
となると、すべき事は1つだ。
浅く息を吸って、俺は地を蹴った。
こちらに気付いて、男たちが迫ってくるが、極力無視して駆け抜ける。
さっき見た彼女の影を、見失わないように。

俺が知る中で、赤色を好んで身につける女性は、1人しか思い当たらない。
それに、こんな場所で、あのような目立つ真紅を纏うのは、あまり考えられない事だ。
いつしか、後ろから追ってくる人々の姿も消え、俺は、生垣の迷路を抜けていた。
上がった息を整えながら振り向くと、さっきまでいた庭園の様子がよく見えた。
俺は走り回っているだけだったが、しんとしているということは、彼女が敵を全滅させたのだろうか。
いつの間に、と思いながらも、無理矢理視線を前方に戻して、目の前にあった部屋に駆け込んで……。
ぱあん、と、突然鳴った破裂音に、反射的に足を止めると、何かが耳を掠めていったのがわかった。


「あら……ごめんなさい、ガナードかと思って」


聞き慣れない声、その主は、そう言いながらもハンドガンを手にしたまま、黒髪を揺らして薄く微笑んだ。
真紅のチャイナドレスが似合う、東洋系の顔立ちをした女性。


「……誰、ですか?」


"彼女"じゃない。
そうわかって、思わず口から出た問いに、女性は僅かに、怪訝そうに眉を寄せた。





「……そう、その知り合いの人と間違えて、私を追ってきたわけね」

「はい」


とりあえず、今までの経緯を説明すると、エイダさんと名乗った彼女は、ようやくハンドガンをホルスターにしまってくれた。
信じてくれたのかはともかく、俺に攻撃の意思がない事はわかってもらえたらしい。
それにしても、めーちゃんは、弟や妹たちは、どうしているんだろう……。


「心配かしら?」

「え?」

「その人の事。大事な人なんでしょう?」


エイダさんに言われて、考える前に頷く。
だってそうだろう? いくら馬鹿だヘタレだといじり倒されているとはいえ、皆が大切でないはずがない。
そんな俺を見て、エイダさんは、ふ、と笑った。


「カイト、だったかしら? 良ければ、一緒に行かない? 私も探し物をしているのよ」

「え、でも……俺が一緒だと目立つと思いますよ」

「私がここにいる事は、向こうにはとっくにバレているもの。今更1人増えたって変わらないわ」


事もなげにそう言ってから、それに、と付け加える。


「1人より2人の方が、早く見つけられるんじゃないかしら」


……そういうものだろうか。
しかし、エイダさんが言うと不思議と説得力がある、ような気がする。
どちらにしろ、ライフル1丁だけで生き延びる自信は、ない。
アプリケーションソフトである俺に、生き死にの概念があるのも、可笑しな話ではあるが。


「じゃあ……お願いします」


俺の返事に、エイダさんはまた、不敵に微笑んだ。


*****

つづくよ!

カイト兄さん視点。
めーちゃんがレオンとなら……ってわけではなく、こちらが先に決まってました。
私はカイメイ派なんだ! と、今更だけど宣言しておく。
とにかく、兄さんはめーちゃん命だと思うんだ、うん。
エイダさんが同行を申し出た理由も考えてはありますが……出せるかな……←
ところで、めーちゃんがエイダさんのコスプレしたら似合うと思うのは私だけですか。2も4もどっちも(真顔


ちなみに、カイトの装備がライフルである理由は、こちらです。




予告編を貼っつけさせていただきましたが、オススメは二~三話。おまけも、二話のが一番好きです(笑
あの動画に携わったPの皆様の調声はホントにすごい。鳥肌立ちました。
動画中の銃が本当にライフルなのかは、初めて見た当時はよくわかりませんでしたが……うp主さんがライフルって言っているのだから、ライフルなんでしょうね。
色々突っ込むのは野暮ってもんです。

ちなみに、メイコさんがショットガンである理由はこれだったりします。
カイトが遠距離向けの武器なので、じゃあメイコさんは近距離向けで、と。


さて、次からは、主にこれまでの2通りの視点を行き来する形になると思います。
でもちょっと別視点も入るかな……?
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コメント

No title

徐々に徐々に盛り上がってきますね。

まだ序章ですかね。

続き楽しみにしてるんで
がんばってくださいねー^^

No title

青い奴には、ロック○スター! とか思うのはファミコン世代だなw

なんかカイトがかっこよく思えてきた。
( ´-`)。o(今までアホキャラだと思っててごめんよ・・・)

予告編の動画もみました。

考えると、カイトの体格でライフルは似合う気がする。

この流れで行くと・・・
前に出るメイコをサポートするカイト、という図か。

セリフリクとかしていいなら、してみたいが、この技量ならば全部小春ちゃんの表現で読むとします。
頑張って書き上げてくださいね。

れす。

ワニさん>
そうですね、まだ序章ですね。
ここからだんだんバイオ4の世界というかシナリオというか、そんなものが本格的に崩れていくかと←
はーい、頑張りますね~^^

ハーたん>
ああ、なるほど、その手があったか!←
ヘタレほど本気出したらカッコいい、が持論ですので、ちょっとかっこよめ、です。カイトはヘタレなアホでおkですよ(笑
私が兄さんびいきな部分もあるかもしれませんが……。

あー、持ってて似合うかもしれませんねー……あまり考えてませんでしたけど(ぁ

流れではそうなりますね。TAOの話の流れもチェックはしてますが、噛み合わせるのが難しそうでもあり、やりがいがありそうでもあり。
周りのボカロさんたちがどう加わっていくのか、というのもありますしね。

セリフリク、ですと?!
どうぞどうぞ、全然OKです。
私の表現で読みたいとおっしゃるなら、構いませんが、もし入れて欲しいセリフとかあったら言ってくださいね。

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